10/31 容疑者Xの献身
原作を読んでから挑んだので、流れはわかっていたものの、
それでも良い映画でした。
何より、堤真一の演技力に脱帽です。
原作を読んだときのイメージと全然違う配役だったにも関わらず
エンディング前に、完全に虜になってしまいました。
天才的な論理で愛する人を守ろうとするも、
最後の最後には、予測できない人間の感情で計画は台無し。
あれは、ハッピーエンドだったのかなぁ。
それとも、「誰も幸せにならない」結末とたらえるべきか。
4色問題がわざわざキーになっている所に今更気付きました。
「隣り合う二つの平面を、同じ色に塗らない」
石神と靖子は隣人だもんなぁ~
あー、悲しい。
やっぱり報われたいと思ってしまうのが人間だろうけど、
ここまで自分の愛する人のために「献身」できたら凄いよなぁ。
俺にはできないなw
既に、どうにかして報われたいと思っている自分がいる・・・。
ダメだな・・・思う人が最も幸せになれる方法を模索して
そのために自分の全てを用いて尽力するのが、本物の愛だろうか。
あー、でも一緒に幸せになれるのが一番いいわ・・・
by otokogi-dialy | 2008-10-31 23:55 | Movie