8/31 「おれは非常勤」
ダラダラとした、何の予定もない休日。
夏休み最後の日。あー、毎日こんなだったらどれほど幸せでしょう?
明日から現実に引き戻され、否応なしに攻めてくる行事の嵐。
だからせめて今日だけは、腐らせてください。(いつも腐ってますけどねw)
さて、夏休み最後の読書は、またしても東野圭吾。
「おれは非常勤」が話のネタになるかしら~
主人公は小学校の非常勤講師をしている男性。名前はわかりません。
短編が6つあって、それぞれ非常勤として勤める学校で事件が起こる。
もちろん、全部殺人事件なわけじゃなく、小学校っぽいなーっていうのもあり、
なかなか「わかるわかる」って部分と「いやいや、それはない」って部分と
まぁ色々ですね。
主人公の「教師」というものを「仕事」としてドライに割り切る姿勢が
個人的には非常に好きですw
そのくせ、子どもに対してちょいちょい言う教訓じみた台詞は
人間味があって、男気あるものになってますなぁ~。
5年の学習と6年の学習に掲載されてたというのもまたツボ。
それと、小学校の名前にちょっとした遊び心を入れちゃうあたりもツボ。
すらすら~と読めちゃうので、オススメです。
by otokogi-dialy | 2008-08-31 16:46 | Books